キングスマン2,評判のあらすじとエルトン・ジョンをネタバレで考察。

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話題の続編、「キングスマン ゴールデンサークル」

評判とストーリー、見どころを考察してみましょう!

ネタバレはしばらくありません。

ネタバレ、の表記以降はネタバレしてます。

キングスマンの設定。

国際的でどの勢力にも属さない諜報機関、キングスマン。

イギリスの仕立て屋に見せかけて、地下には秘密基地があります。

スーツや万年筆、メガネといった紳士の身だしなみにかかせないアイテムは、すべて秘密兵器または武器です。

傘を開くとシールドになりつつ、持っている人間からは相手を視認できたりします。

このあたりのさじ加減、ありえないがおしゃれなデザインが魅力的です。

ストーリーは、先輩から後輩への橋渡しの物語。

ざっくり言うと、メンインブラックの第一作に似た物語です。

熟練のスパイが、新人を育成する。

地位は継承されます。

主人公はただの冴えない若者です。

酒場で主人公が絡まれるチンピラを先輩スパイはぶちのめします。

カギをしめながら、「マナーが人間を作る」というのが戦いの開始です。

地位を継承した主人公が同じ身なりで同じことをすることで、継承が印象付けられます。

おしゃれでポップで少しバカっぽいルックスですが、物語の骨子はしっかりしてます。

以下、ネタばれしてます。

「キングスマン ゴールデンサークル」にエルトン・ジョン

続編の話題のひとつが伝説的ミュージシャン、エルトン・ジョン。

ゲイであることをカミングアウトしてから、ふっきれたような活躍をみせていました。

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本作では、かつて出演オファーがあったそうです。

前作を見て、そのできのよさに出ればよかった!と後悔したことが出演にむすびついたそうです。

ちなみにエルトン・ジョンは、かつて007のテーマ曲、「ダイ・アナザーデイ」を酷評したことがあります。

007も本作もイギリスが重要な要素ですから、エルトンは快諾したんではないかと。

悪の組織に誘拐されたエルトン・ジョンという設定です。

主人公の部屋の壁に、エルトン・ジョン誘拐のゴシップが張り付けてあるというネタフリが効いてます。

最後は主人公グループと共闘して活躍しますが、それまではかなりコメディリリーフです。

ノリノリのエルトン・ジョンに、知ってる人も知らない人も爆笑するでしょう。

カメラ目線でドロップキックするシーンは必見です。

キングスマン ゴールデンサークルの悪役、敵役。

ジュリアン・ムーア演じるポピー。

おそろしく頭がよく、チャーミングな女性をジュリアン。ムーアが演じます。

ドラッグビジネスを世界を牛耳りながら、成功者として認められない。

アメリカ文化を愛するあまり、ドラッグ帝国が位置するカンボジアを50年代風のアメリカンポップカルチャーのテーマパークばりに作り替えています。

ロボットを多用しているのも彼女の人間性をよく表す設定でえすね。

ミスをした人間を容赦なく始末して、ハンバーガーに変えてしまう猟奇さが、アメリカンポップカルチャーに囲まれることで最大級のインパクトをもって観客に迫ります。過去最大級のインパクトとキャラクターの悪役でした。

ちなみにハンバーガーシーンは、本作の最大のバイオレンス度です。

苦手な方はたくさんいらっしゃるでしょうが、見てると案外おもしろさに引っ張られて夢中になりますから、ぜひともチャレンジしていただきたいです。

「キングスマン ゴールデンサークル」のアクション

冒頭すぐにド派手なアクションが始まります。

手際のよさに非常なうまさを感じます。

走る車内でのアクションですが、カメラが車の内外をかけまわり、非常に目をひいて飽きさせない、エキサイティングなシーンだと思います。

監督マシュー・ヴォーンは非常にいいアクション映画を作る人ですが、激しい長回しのアクションシーンは群を抜いていると思います。

前作の教会でも素晴らしい立ち回りを見せてくれました。

特にシーン後半での長距離ドリフト。

車輪近くにカメラを設置したりして、アップでの効果を狙いたいところですが、あえて長回しでおそろしく長距離のドリフトを撮っています。ドリフトはカーチェイスにはつきものですが、あのアングル、あの長さではあまり見たことありません。大げさに言えば、ひとつの発明といってもいいかもしれません。

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前作と同じく、パブでの乱闘がありますが、すばらしいシーンです。

「キングスマン」の小道具について

傘やスーツケースに加えて、南部アメリカンテイストのスパイが使うムチのアクションは素晴らしい出来栄えです。パブのような室内の小道具をおりまぜた接近戦から、ムチの能力を最大限に発揮して、ふれたら切断される電撃ムチまでバラエティ豊かでスピーディなアクションは見ていて飽きません。

今回はアメリカのウイスキー蒸留所の地下基地が重要な役割ですが、バーボンとスコッチについて主人公たちとアメリカ人スパイがやりとりする会話など、興味深く聞けます。

もひとつ言うと、仕立て屋キングスマンのとなりで、アメリカのスパイ基地へつながる酒屋。

ベリーブラザーズ&ラッドと書いてあります。

1698年創業の歴史ある酒商です。

蒸留所から酒を購入して瓶詰する業者でもあり、スコッチ好きには有名なブランドですね。

対してアメリカのスパイ組織はバーボンウイスキーの蒸留所です。

バーボンにはもちろんこだわりがある描写です。

ここで少し気になるのは、アメリカンスパイのネーミングです。

シャンパンや、テキーラと呼ばれています。

バーボンにちなんだ名前に統一するほうがよかったと思うんですが、どうでしょう。

「キングスマン ゴールデンサークル」の満足度。

全体的に見て、これほど映画を見たいという欲を満たしてくれる作品はあまりありません。

癖のあるユーモアとバイオレンスはありますが、必見の一本です!

「キングスマン ゴールデンサークル」のストーリー

個人的に気になったことを書いてみます。

①ポピー率いる組織と、スパイ組織の敵対関係を、もう少し多く見せてほしかったですね。

ポピーは動機もキャラクターも素晴らしいのですが、最終的な段階にさしかかる前のエスカレート感が欲しかったというか。

最初から強力で、計画がいきなり最終段階に達するような印象があります。

②友人を注意しようとする動きが、彼女のお父さんに失礼な態度ととられる。

これ、回収されてません。何事もなくハッピーエンドです。

もちろん彼女の命を救うというくだりがありますから、許すのが自然ですが、回収しとくほうが無難です。

③フェスで女性に発信機をとりつける手順を短くして、ハリーの活躍をもう少し見せてほしかったです。ギャグとしてはあまり意味がない気がしますね。

④地雷撤去マシンが活躍しないのもちょっと残念でした。

その後のくだりはけっこう感動的なんですが。

⑤そしてファイナルファイトで明かされる、敵の動機がちょっと薄いかなと思います。

説明が少なすぎるからかもしれません。

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