貴乃花親方、立候補!相撲協会理事となるか?ライバルは八角親方?

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貴乃花親方は「本日、日本相撲協会理事に立候補いたしました。」と届け出を済ませたことを報告。

「1月4日に理事解任の裁定が下り、皆様にはご心配をおかけいたしましたが、これまでの期間、私なりに今後の相撲界がどうあるべきかを熟慮した上での決断です」

と心情を述べられました。

相撲界の現状は、歴史上最低といってもいいでしょう。

もちろん、この1,2年ではなく10年単位で見た場合です。

八百長疑惑はまだ軽いほうで、暴力による過失や麻薬など、こんなに不祥事が重なるスポーツはありません。

スポーツの枠に入れるかどうかは微妙な部分もあるでしょうが、これだけ不祥事を起こしておいて国技とはよく言えたものだと思います。

昨今の相撲界の状況に対して、貴乃花親方は以下のように述べています。

「過去を顧みない度重なる暴力事件や不祥事で、国民の皆様の期待を大きく裏切り、社会的な信用を損なった」

とまっすぐに気持ちを表現しておられます。

部屋ごと、相撲界だからというクローズドな世界で、昨今の日本の中での位置づけという意味で真摯にコメントなさっているのは、とてもよく感じられます。

こんな最悪の状況になっている相撲界での理事改選の意味を「いままでにない特別な物」と捉えておられます。

また、貴乃花親方はこんな指摘もなさっていて、非常に鋭いです。

日本相撲協会は、公益財団法人の認定を受けているので、社会的責任がある。

なのに、与えられた社会的責任より協会内の事情や理屈が優先され、公益性から逸脱している。

これは確かにそうですし、うなずける指摘ですね。

「大相撲は誰のものか?その公益性の意味を我々は考え直し、正す時期に来ている」

貴乃花親方のやり方には問題もあるのでしょうが、最も相撲を憂いているのは間違いないでしょう。

相撲協会理事に立候補する、貴乃花親方の方針。

公益法人としての社会的使命を全うしながら、透明性を持った健全な組織運営をしていくこと、と主張されてます。

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いいんじゃないでしょうか。

一連の事件などに関する親方の動向は議論されるべきと思いますが、相撲界としての方向性をこれ以上、しっかり表現しておられる方はいるんでしょうか。

いちど、相撲は国技だのプロスポーツだの興行だのといった枠組みから外れて、情熱ある方々がアマチュアリズムをもってやり直すくらいのことをしないといけないんじゃないかというくらい、最近の不祥事は多いです。しかし人気はすたれないですね。これだけ背負ってきた歴史と、凋落や腐敗のギャップがある世界は他にないでしょうね。

もう少し貴乃花親方の表明をあげておきます。

「逃避をしない組織論と嘘偽りのない組織編成」を「将来あるべき相撲界の礎」とする。
「しなやかに柔らかく強靱で何事にも耐えうる自由闊達な協会運営の執行」を目指す。

貴乃花親方の立候補。ライバルは八角親方?

かつて貴乃花親方が、相撲協会の理事に立候補しようとしました。

相撲協会の理事は一門ごとの候補を調整して無投票で決定するのが通例です。いわゆる選挙ではありません。

この時、貴乃花親方は若さを理由に立候補を認められませんでした。

貴乃花親方は一計を案じ、一門から抜け出して、無所属で理事選に立候補したのです。

いわゆる慣例を重視する相撲界ではありえない行動だったのでしょう。

反感を買ったにちがいありません。

実際、貴乃花親方を支持していた親方たちや相撲部屋は破門されました。

貴乃花親方のアイデアが功を奏し、理事になりました。

これによって「貴乃花一門」が誕生し、相撲協会からの助成金授受も確定しました。

しかし、理事の選挙は永遠ではありません。

2016年の理事長選では八角親方が勝利し、理事長となりました。

このときに貴乃花親方が就任したのは、理事長より下の巡業部長。

相撲好きの間では、この人事は左遷と言われていますし、事実そうでしょう。

果たして次の日本相撲協会理事は誰になるんでしょうか?

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